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Skype、留守電サービス「Skype Voicemail」の正式提供開始


 ルクセンブルクのSkype Technologies S.A.は13日、「Skype Voicemail」の正式サービスを開始したと発表した。4月以来ベータテストが続けられてきたが、正式サービス開始に伴い有料サービスとして提供する。

 Voicemailを設定しているユーザーは、すべてのSkypeユーザーからの音声によるメッセージを受け取ることができる。一部の国では一般固定電話や携帯電話からも受信可能だ。受信メッセージ数に制限はなく、メッセージの長さは最大10分まで。ユーザーがオフラインの時でも受信できる。また、ユーザーは他のSkypeユーザーに対して事前に挨拶メッセージを録音しておくこともできる。

 Voicemailの利用料金は3カ月で5ユーロ(約663円)または1年で15ユーロ(約1,990円)で、Skype Storeを通してクレジットカードやPayPalなどで購入できる。なお、国や地域ごとの電話番号を各ユーザーに付与する有料サービス「SkypeIn」の利用者にはVoicemailの機能が無料で提供される。

 13日付で新バージョン「Skype for Windows v1.3」も発表された。多くのバグが修正されたほか、コンタクトリスト機能の強化、エモティコン(感情を表わすアイコン)のアニメーションが追加されるなどコミュニケーション機能も強化されている。Windows XP/2000に対応する。


関連情報

URL
  Skype Voicemailのサービス概要(英文)
  http://www.skype.com/products/skypevoicemail/
  Skype for Windows v1.3の更新履歴(英文)
  http://www.skype.com/products/skype/windows/changelog.html

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/06/14 12:38

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