グーグルは17日、広告を表示するサイトを広告主が指定できる「サイトターゲット広告機能」ベータ版を日本でも開始した。同機能は、英語版が一部広告主を対象とした試験サービスとして提供されていた。今回の日本語版ではすべての広告主が利用できる。
サイトターゲット広告は、指定したキーワードに応じたページに広告を表示するアドワーズ広告において、広告を表示するサイトを広告主が指定できる機能。広告主は、広告を表示させたいサイトごとに1,000回の表示にいくらまで支払うかを上限価格として入札する。広告料金はこの入札の状況によって決まり、サイトに表示される広告は入札結果および他のクリック課金広告との比較により決定される。
サイトターゲット広告では、テキスト形式とイメージ形式の広告に加え、動画広告の表示にも対応する。
関連情報
■URL
グーグル
http://www.google.com/
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( 増田 覚 )
2005/06/20 11:03
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