独IT関連業界団体のBITKOMは17日、テレビとインターネットの機能を補完させて情報提供する試み「ClickTV」の実験を開始したと発表した。通常のテレビ受信機に装置を追加することによって、テレビ番組についての情報をインターネットから補完する機能を持たせるという。テレビとインターネットのまさしく“融合”を試みるプロジェクトとして注目されている。
従来、インターネットはテレビと対峙するものとしての概念が強く、ドイツでも対立関係にあるとさえ言われてきた。しかし、業界団体としては「協力を通じた革新」をモットーに、両者の特徴を活かした新たなプラットフォームの開発を誘導することになり、今回のイニシアティブに至った模様だ。端末機器製造メーカー、ネットワーク事業者、コンテンツ提供事業者など業界の各方面での積極的な協力をBITKOMでは期待している。
この種の市場の規模は2010年に10億ユーロ(約1,330億円)程度になると予想されており、現段階での協力は今後の成長を左右するものとして期待されている。
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■URL
ニュースリリース(独文)
http://www.bitkom.org/de/aktuelles/8477_32240.aspx
( Gana Hiyoshi )
2005/06/20 17:23
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