Internet Watch logo
記事検索
最新ニュース

三井住友カードなど、カード情報流出の有無をネットからも確認可能に


 三井住友カードと日本信販は、米国で発生したクレジットカード顧客情報の流出について、会員のカードが今回流出した可能性のあるカードに該当するかをネット上から確認できるサービスを開始した。各会員専用画面上で、IDとパスワードを入力してログインしたページから確認できる。

 なお、三井住友カードでは、同社が発行したカードの流出状況を発表した。VISAカードと提携して発行したカードが78件分、マスターカードと提携して発行したカードが6件分の計84件分のカード情報が流出した可能性があるという。

 また、現時点までに不正利用された口座数および金額としては、VISAカードブランドのカードが45件で253万円、マスターカードブランドのカードが5件で36万円の、計50件289万円の被害が確認されている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(三井住友カード)
  http://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo8090105.jsp
  ニュースリリース(日本信販)
  http://www.nicos.co.jp/info_caution/050627.html

関連記事
VISAカード国内発行分の不正利用口座は838件、被害総額は83万8,856ドル(2005/06/23)
米カード情報漏洩事件、JCBブランドでは31件分が流出した恐れ(2005/06/22)
国内におけるMasterCard顧客情報の流出件数は最大で約8万人(2005/06/20)


( 増田 覚 )
2005/06/27 18:15

- ページの先頭へ-

INTERNET Watch ホームページ
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.