サイバーリンクトランスデジタルは、画像ファイルに特化したファイル復旧ソフト「フォトデータレスキュー」を7月22日に発売する。価格は通常版が8,190円、他社のファイル復旧ソフトを所有するユーザー向けの特別優待版が6,090円。Windows XP/2000に対応する。1GB以上のHDD空き容量が必要となる。
フォトデータレスキューは、読み出せなくなった破損ファイルや誤って削除してしまった画像ファイルを復旧するソフト。アクセスエラーで読み出せなくなったデータの抽出にも対応する。DPEショップや印刷会社など業務用で利用されているソフトをパッケージ化したもので、「他社ソフトに比べてデータ復元率が約30%向上しており、約9割のデータを復元できる」という。ただし、水没などで物理的に損傷した場合は復元できない。
操作方法としては、ウィザード上で復元したいメディアを選択、実行、復旧するだけという3ステップで復旧を行なえる簡易モードのほか、解析するクラスタサイズなどを指定して復旧率を高める詳細モードを利用できる。
対応ファイルはJPG/TIFF/NEF/圧縮NEF/CRW。対応メディアはスマートメディアやCFカード、SDメモリカード、メモリースティック、携帯電話メディアなど。USB接続などのHDDもサポートするが、20GB以上のHDDには対応していない。
なお、スクリーンセーバーやスライドショーを作成できるソフト「Medi@Show 3 SE」が同梱される。対応OSはWindows XP/2000/Me/98SE。
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■URL
ニュースリリース
http://www.transdigital.co.jp/press/news/20050705photodatarescue.htm
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( 増田 覚 )
2005/07/05 16:42
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