独カッセルで開催された独メディアの放送ディレクター会議において、2006年のサッカーワールドカップから、衛星テレビの携帯電話による受信サービスの導入を認めることを決定した。
導入は、まず試合会場付近でのサービスから始まり、その後、大都市およびアウトバーン(高速道路)における導入が計画されている。サービスにはDMB(デジタルマルチメディア放送)技術が採用される。
DMBは実用レベルに達しているとされているが、ドイツではその導入をいつにするか議論されていた。2006年のワールドカップは、その技術を普及させる格好の場であることで放送関係者が一致し、今回の導入決定に至った模様だ。
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■URL
ニュースリリース(独文)
http://www.alm.de/index.php?id=34&backPid=67&tt_news=291&cHash=85fc349e9c
( Gana Hiyoshi )
2005/07/12 11:31
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