米国で発生したクレジットカード情報漏洩事件について再調査した結果、日本で発行されたVISAカードが、さらに1,312枚分流出していることが20日に明らかになった。
ビザ・インターナショナルによれば、今回判明した1,312枚のうち、約180枚は米国内での使用履歴が確認されている。残りについては、米国内のECサイトで購入したケースのほか、現在使用されていないものもあったという。現在、同社では該当するカード番号を国内カード会社に提供し、実際に不正使用された口座数を調査している。
なお、ビザ・インターナショナルは6月22日時点で、国内発行分のカード情報流出数は6万3,833枚、不正に使用された口座数は838件、被害総額は83万8,856ドルに上ると発表している。
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■URL
ビザ・インターナショナル
http://www.visa.co.jp/
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・ VISAカード国内発行分の不正利用口座は838件、被害総額は83万8,856ドル(2005/06/23)
( 増田 覚 )
2005/07/20 15:00
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