東京放送(TBS)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は20日、映像ソフトとネット事業を検討する企画会社を共同で設立すると発表した。
この企画会社は、DVDソフトの市場拡大に対応した映像ソフト事業の強化と、モバイルやインターネットを利用したコンテンツ事業の拡大を目的として設立するもの。全国1,155店舗のTSUTAYAと1,851万人の会員基盤、Webサイト「TSUTAYA Online」の会員数721万人によるマーケティングのノウハウやプロモーション力を活かし、TBSが過去または今後放送する番組のパッケージ展開を促進するほか、モバイルサイト、Webサイトの企画開発や運営も進めていく。
企画会社の商号は「TCエンタテインメント株式会社」で、代表者にはTBSテレビ常務取締役事業本部長の児玉守弘氏が就任する。資本金は1億円で、資本構成はTBSが51%、CCCが41%。設立は8月上旬を予定する。
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ニュースリリース
http://www.tbs.co.jp/company/newsrelease/20050720.html
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http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/9348.html
( 甲斐祐樹 )
2005/07/20 19:20
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