ルクセンブルクのSkype Technologiesは27日、P2P電話ソフト「Skype」において、有料で固定電話や携帯電話に通話できるサービス「SkypeOut」の一部料金を変更した。
今回の料金変更は、SkypeOutが開始から1周年を迎えたことを記念として行なわれた。日本は含まれていないが、30カ国以上の料金が最大68.75%値下げされた。一方、サウジアラビア、パプアニューギニア、オマーン、リヒテンシュタイン、ハイチの6カ国の料金については、9月1日9時(グリニッジ標準時)から、1分あたりの通話料が最大0.29ユーロ(約39.2円)値上がりする。
なお、値下げされた国のうち中国、ギリシャ、台湾、香港、ポーランド、スイスの6カ国については新たに「Skype Global Rate」が適用された。Skype Global Rateとは、Skypeが指定する国の電話に対して、1分0.017ユーロ(約2.3円)で通話できるサービス。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://support.skype.com/?_a=announcements&_m=details&_i=18
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( 増田 覚 )
2005/07/28 16:31
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