KDDIがパワードコムを吸収合併との報道に「現時点で決定事項なし」

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KDDIがパワードコムを吸収合併との報道に「現時点で決定事項なし」

　7月29日付で報道されたKDDIとパワードコムの合併について、KDDIなどは「現時点で決定している事実はない」とのコメントを公表した。

　報道によれば、2006年1月をめどに東京電力が保有するパワードコムの全株式をKDDIが取得、事実上の吸収合併を行なう点で大筋合意しており、9月上旬の最終合意を目指して早ければ8月上旬にも合併比率などの条件を詰めるとしている。なお、東京電力の光ファイバ事業に関しては合併の対象外だが、合併を機とした光回線の共同利用も始める考えとも報じている。

　これに対してKDDI、東京電力ともにコメントを発表。どちらも「日頃より意見交換を行なっているものの、現時点で決定している事項はない」としている。

関連情報

■URL
　日本経済新聞「KDDI　パワードコムを合併」（平成17年7月29日付）について
　 http://www.tepco.co.jp/cc/kanren/05072901-j.html

（甲斐祐樹）
2005/07/29 12:08

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