インターネットイニシアティブ(IIJ)、アイアイジェイテクノロジー(IIJ-Tech)、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の3社は1日、RFIDプラットフォームの実用化に向けた協業を行なうと発表した。
3社は、国際標準規格「EPCglobal Network」に準拠したRFIDプラットフォームに関する共同研究を行ない、企業間国際物流の分野に向けた基盤構築技術を開発する。また、日本HPなど4社により設置された共同検証施設「HP RFID Noisy ラボ・ジャパン」に対してネットワークインフラを提供し、RFIDプラットフォームの実用環境を構築。3社のノウハウを活かし、アジア太平洋地域を主なターゲットとした企業間国際物流に適したRFIDプラットフォームの共同提案・構築を行なう。
3社は今回の協業を通じ、国際標準規格に基づくRFIDプラットフォームを他のITサービスと連携させることで瞬時に変化に対応できる企業の情報システムを実用化し、検証環境の提供や研究成果の公開を通じてRFID活用基盤の技術・ノウハウの普及を目指すとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2005/0801.html
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( 三柳英樹 )
2005/08/01 15:56
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