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イーバンク、スパイウェア対策に「ワンタイムセキュリティボード」導入


 イーバンク銀行は、スパイウェアなどによる不正利用対策として「ワンタイムセキュリティボード」(セキュリティボード)を5日から導入する。

 セキュリティボードは、0から9までの各数字に対応する英字がランダムに表示される変換表。暗証番号入力時に取引画面に表示されるセキュリティボードを参照して、数字に対応する英字を入力する。


このセキュリティボードの場合、例えば暗証番号が「1189」であれば、「sstw」と入力する

 数字に対応する英字の組み合せは、取引ごとにランダムに表示されるため、キーロガーなどのスパイウェアなどにより入力した英字を詐取されたとしても、次回以降の取引に不正利用されることを防げるという。

 なお、セキュリティボードは、暗証番号を入力するページのHTMLに埋め込まれて表示される。対応ブラウザについては不明だが、「通常イーバンク銀行を利用しているユーザーであれば問題なく利用できる」(イーバンク銀行)としている。イーバンク銀行では、あらかじめアクセスできるIPアドレスを登録する「IP制限サービス」(無料)と組み合わせることで安全性を高めるよう呼び掛けている。


URL
  ニュースリリース
  http://www.ebank.co.jp/kojin/news/press/2005_08_04.html

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( 鷹木 創 )
2005/08/04 19:28

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