アッカ・ネットワークスなど3社、RFID導入サービスの実証実験を開始

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アッカ・ネットワークスなど3社、RFID導入サービスの実証実験を開始

　アッカ・ネットワークス、日本ユニシス、日本BEAシステムズの3社は8日、「ユビキタスプラットフォームサービス」の検証を10日から行なうと発表した。

　3社は、RFIDタグを利用したシステムを容易に導入できるサービスの提供に向けて検証を行なう。ユビキタスプラットフォームサービスのシステムは、アッカ・ネットワークスがADSLネットワーク「ACCA Solution Platform」、日本ユニシスがデバイス管理などを行なう基盤システム、日本BEAシステムズがネットワークアプリケーションシステムをそれぞれ提供する。

　実証実験では、第1弾として「RFIDタグを用いたオフィス用ネットワークアプリケーションサービス」についての検証を行なう。実験内容としては、RFIDタグを用いた入退室管理や監視カメラなどを利用したセキュリティの実現の可能性、個人IDデータと監視システム、IP電話、グループウェアなどの連携によるサービス提供の可能性などを検証する。

　実証実験終了後、2006年4月から日本ユニシスと日本BEAシステムズが商用システムの開発と技術サポートを担当、アッカ・ネットワークスが提供元として商用サービスを展開する予定としている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.acca.ne.jp/release/050808.html

（三柳英樹）
2005/08/08 14:49

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