メールソフト「鶴亀メール」が「秀丸メール」に名称変更、商標権侵害により

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メールソフト「鶴亀メール」が「秀丸メール」に名称変更、商標権侵害により

　サイトー企画は9日、同社で開発・配布しているメールソフト「鶴亀メール」が他社の商標権を侵害していることが判明したとして、ソフトウェアの名称を「秀丸メール」に変更すると発表した。名称変更は、9日以降に可能な限り速やかに行なうとしている。

　サイトー企画によれば、2日に商標権者からの指摘があり、他社の商標権を侵害していたことを確認。弁護士などと相談の結果、名称を秀丸メールに変更するとともに、サイトに謝罪文を掲載した。

　今後、鶴亀メールの名称の使用は一切中止し、すべて秀丸メールという名称を使うという。ただし、配布しているソフトウェアに含まれる個々のファイル名（turukame.exeなど）やプログラム内部のローマ字表記部分など、変更が困難な部分については、商標権者の許可を得た上で当面は継続して従来の名称を使用する。サイトー企画では、鶴亀メールの関連ソフトやWebページ上での表記などについても、表記の変更を呼びかけている。

関連情報

■URL
　商標権侵害についての謝罪文
　 http://hide.maruo.co.jp/news/trademark20050809.html

（三柳英樹）
2005/08/09 20:00

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