P2P電話ソフト「PeerMe」ベータバージョン公開、APIも公開予定

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P2P電話ソフト「PeerMe」ベータバージョン公開、APIも公開予定

PeerMe

　米PeerMe, Inc.は10日、P2P電話ソフト「PeerMe」ベータバージョンの無償配布を開始した。対応OSはWindows XP/2000で、日本語と英語に対応する。

　PeerMeは、P2P技術を利用したインターネット電話ソフトウェアで、無料のユーザー登録のみで通話できる。音質などは正式リリースまでに向上を図る予定で、正式バージョンではスカイプを上回る品質を実現するとしている。

　ベータバージョンでは電話機能以外にテキストチャット機能も実装。今後はファイル転送機能の搭載を予定するほか、ユーザー検索機能の拡充なども図っていく。

　また、PeerMeのAPIも公開を予定している。当初は提携企業などを中心とし、一般にも広くAPIを提供する予定。このAPIを利用することで、Webサイト上のコミュニティなどで音声通信やテキストチャット機能を実装することが可能になる。

テキストチャットでは絵文字も利用できる

関連情報

■URL
　 PeerMe
　 http://www.peerme.com/

（甲斐祐樹）
2005/08/10 17:36

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