アイシェアは18日、夏休みの自由研究に関する意識調査の結果を発表した。
調査は8月11日から15日まで、同社のメール転送サービスの会員を対象にインターネットで実施され、30代以上の男女4,771人から有効回答を得た。これによると、自分の子供の頃にインターネットがあれば夏休みの自由研究に活用していたと回答した人は70.4%に上った。しかしながら、今年、子供の夏休みの自由研究を手伝った人のうち、実際にインターネットを活用したのは29.5%に止まった。
なお、手伝った自由研究の内容は「観察などの日記」が最も多く33.5%で、以下は「独自の工作」が29.6%、「実験/調査発表」が22.6%、「市販の工作キット」が8.4%、「市販の自由研究キット」が6%の順だった。回答者が子供の頃に行なった自由研究では「独自の工作」が44.5%で最も多く、次いで「観察などの日記」が29.2%だったため、上位2つが入れ替わる結果となった。
アイシェアによれば、課題研究やお手伝いの体験などを日記にする自由研究が増えているようだとしており、「流行のブログを回答したケースはまだまだ少ないが、テーマはまさにブログ向きであり、今後、夏休みの自由研究がブログとして広がる可能性を秘めている」と指摘している。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://blog.ishare1.com/press/archives/2005/08/post_15.html
関連記事:リンク集 2005年夏休みの宿題・自由研究リンク集<前編>
http://internet.watch.impress.co.jp/static/link/2005/08/05/
( 永沢 茂 )
2005/08/18 17:49
- ページの先頭へ-
|