ソニースタイル・ジャパンは18日、ネットショッピングに関する調査結果を発表した。
調査は同社が運営するポイント還元サービス「ショッピング・パレット」の会員を対象とし、6月8日から30日にかけてサイト上のアンケート形式で実施。有効回答数は21,558人で、男性が73%、女性23%。年齢別では19歳以下が2%、20代17%、30代41%、40代29%、50代17%、60代以上が3%。
調査によれば、ネットショッピングを利用したことがあるユーザーは93%、利用経験のないユーザーは7%。月に1回以上利用するユーザーは全体の45%と半数近くを占める。
月に1回以上ネットショッピングを利用するヘビーユーザー9,694名だけに絞った結果では、ネットショッピングをほぼ毎日利用するというユーザーも3%と少ないながら存在する。購入方法では、自宅のPCからというユーザーが95%を占め、携帯電話でショッピングを利用するユーザーはわずか0.3%。商品や価格の比較をしたり、製品写真を見たりするショッピングでは、PCを利用するユーザーが圧倒的に多い結果となっている。
ヘビーユーザーが購入する商品の種類では、書籍が69.9%と7割近くを占めるほか、DVD(54.3%)、CD(50.9%)も5割を超えた。以下、パソコン以外の家電製品(47.5%)、衣料品(44.2%)、食品(43.6%)、ダウンロードソフト(36.7%)、パソコン(35.9%)、航空券・チケット(32.6%)と続く。
1回あたりの購入金額では、5,000円(29.1%)と10,000円(27.2%)が目立って多いことから、多くのユーザーがこの2つの金額を購入の目安としていると分析している。
ポイントサービスについては、ポイントやクーポンがたまるサービスを利用するユーザーが約50%と半数を占めた。利用したいと思わせるポイント還元率については、購入金額の5%~10%としたユーザーが9割近くを占めており、ユーザーは大手量販店と同等のポイント還元率を望んでいることが窺えるとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.jp.sonystyle.com/Company/Press/050818.html
( 工藤ひろえ )
2005/08/18 19:33
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