米comScore Media Metrixは19日、7月の検索エンジンランキングを発表した。支持率としては、Googleが36.5%で6月に続いてトップだったほか、Yahoo!が30.5%、MSNが15.5%と続いている。
comScoreによると、米国のユーザーは7月だけで前年同月比22%増となる48億回の検索を行なったという。このうち、Google、Yahoo!、MSN、AOL、Ask Jeeves、InfoSpaceの上位6つの検索エンジンによる検索が99.4%を占めている。また、検索総数が最も増えたのはMSNで、前年同月比で30%の伸びを示した。
ツールバーの人気ランキングでは、ツールバー検索の51%を占めたYahoo!がトップ。Yahoo!のツールバーによる検索総数は2億8,200万件を上回った。ツールバー検索の利用率は高く、米国における検索総数のうち11%がツールバー検索によるものだったという。
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ニュースリリース(英文)
http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/www/story/08-19-2005/0004091161&EDATE=
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( 増田 覚 )
2005/08/22 16:23
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