デジタルアーツとネットスターは24日、警視庁から犯罪関連サイトに関する情報提供を受け、両社が開発・発売するフィルタリングソフトに活用していくと発表した。
デジタルアーツは「i-フィルター」、ネットスターは「みんなでネット グーイ ファミリースタイル」といった家庭向けフィルタリング製品を販売しており、企業・官公庁向け製品やISP向けのフィルタリングサービスなども提供している。
警視庁では、両社に対して犯罪関連サイトの情報を提供し、フィルタリング製品・サービスに活用していく形で提携を行なう。犯罪関連サイトのデータは、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターから提供される。
デジタルアーツとネットスターでは、犯罪関連サイトを含むインターネット上のサイトの情報を収集し、自社のURLデータベースのアップデートを行なっている。両社は今回の警視庁との連携により、公的データの提供を継続的に受けられるようになったことで、フィルタリングの中核であるURLデータベースの精度とサービスの信頼性をさらに高めていくとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(デジタルアーツ)
http://www.daj.co.jp/company/release/2005/r082401.htm
ニュースリリース(ネットスター)
http://www.netstar-inc.com/press/press050824.html
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( 三柳英樹 )
2005/08/24 18:52
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