アイエスイーは24日、Ajax技術を採用したWebメール「メールフレックス」を開発したと発表した。
Ajaxとは、JavaScriptのHTTP通信機能を用いてXML形式のデータを送受信し、Webページをリロードすることなく書き換えていく技術の総称。アイエスイーでは同社が開発するWebアプリケーション用のコンポーネント「BWT」をAjaxに対応させ、メールフレックスを開発した。
メールフレックスは、キーボードによるカーソル移動、メニューバーやツールバーによる操作など、通常のメールソフトと同様のユーザーインターフェイスを採用したWebメール。2ペインモードと3ペインモードの切り替えや、フォルダへのドラッグアンドドロップといった操作も可能で、操作の際にWebページがリロードされることなく、スムーズな操作が可能となっている。
対応するブラウザは、Internet Explorer 6.0以上およびGeckoエンジンを搭載するFirefoxやMozillaなどのブラウザ。アイエスイーではモニター会員によるシステムの運用テストを行なっており、10月中旬から1メールアドレスあたり月額300円でのサービス提供を予定している。
関連情報
■URL
メールフレックス
http://mail-flex.com/
( 三柳英樹 )
2005/08/25 13:01
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