米GoogleのWebメールサービス「Gmail」が24日、既存会員からの招待状不要で利用できるようになった。既存会員からの招待状不要で利用できるのは、現時点では米国のみ。
利用するには、GmailのWebサイトから招待コードを取得する必要がある。招待コードは携帯電話に転送され、このコードを入力することでアカウントを作成できる。招待コードを携帯電話に転送する理由として、Google公式ブログでは「アカウントを取得したユーザーを認証することで、1人のユーザーがアカウントを大量に取得するのを防ぐため」としている。
Gmailは、1GBのメール保存容量を持つ無料のWebメールサービスとして2004年4月1日より提供。サービス開始以来、ベータ版のテストを続けている。これまでGmailでは、既存会員からの招待状を受け取ったユーザーにのみアカウントを発行していた。
【追記 16:18】
なお、グーグル日本法人によれば、「招待状不要で利用できる今回のサービスは、今後日本など米国以外の国でも対応する予定だが、時期については未定」とコメントしている。
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■URL
Google Blog
http://googleblog.blogspot.com/2005/08/sign-up-for-gmail.html
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( 増田 覚 )
2005/08/25 15:44
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