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gooの衆議院総選挙意識調査、郵政民営化「支持」が57.9%


 gooリサーチは、「gooニュース」に開設した「2005 衆議院選挙特集」において8月16日から19日の4日間にわたり実施した「2005年衆議院総選挙に関する意識調査」の結果を発表した。

 gooユーザーもしくはgooリサーチ登録モニターが対象で、有効回答数は48,026人。そのうち男性が47.3%で女性は52.7%。年代別では、20代未満が2.1%、20代が22.5%、30代が39.2%、40代が24.4%、50代が8.7%、60代が2.6%、70代以上が0.6%。

 参議院での郵政民営化法案否決を受けて、小泉首相が衆議院を解散したことについては「支持する」と肯定的な回答が全体の49.4%を占め、「支持しない」の22.2%を上回った。郵政民営化に関しては「支持する」との回答が57.9%と過半数を占めており、「支持しない」の17.6%を大きく上回る結果になった。

 また、総選挙の争点が「郵政民営化」になると予想した回答は67.3%に達した。その一方で、重点を置いてほしい政策課題については「年金対策」が68.5%と最多。次いで、「景気対策」が60.1%、「行財政改革」が50.0%と続いている。なお、今回の総選挙で投票に行くとの回答は75.6%に上っている。

 次期首相として期待する人物は小泉純一郎氏が34.6%と最多。次いで自民党幹事長代理の安倍晋三氏が19.5%となった。3位には東京都知事の石原慎太郎氏が16.6%でランクイン。民主党代表の岡田克也氏は14.4%に止まり、衆議院で郵政民営化に反対票を投じた亀井静香氏は2.9%と奮わなかった。


関連情報

URL
  衆議院選挙に関するネット世論調査結果
  http://research.goo.ne.jp/Result/0508op17/01.html

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( 鷹木 創 )
2005/08/26 16:07

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