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検索機能を強化したSleipnir 2.00 beta4、イーベイなどと提携 |
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Sleipnir 2.00では、検索エンジンを明示せずに「Web検索」「イメージ検索」「ブログ検索」などの検索カテゴリを選択して利用する「アドバンスド検索バー」を搭載。複数の検索エンジンを同時に実行し、それぞれの検索結果をタブごとに表示することなどが可能になった。 今回公開したbeta4では、アドバンスド検索バーに「クラシファイド検索」「中古車検索」「新車検索」といったカテゴリを追加した。 クラシファイド検索では、米eBayの日本子会社イーベイ・ニューベンチャーが提供する案内広告告知サイト「Kijiji」の案内広告（クラシファイド広告）が検索できる。beta4でクラシファイド検索を選択すると、キーワードを入力するフィールドに加えて地域の選択肢も検索バー上に表示される。 また、中古車情報検索サイト「Goo-net」の情報が検索できる中古車検索では、車種やボディカラーなどの複数キーワードの入力にも対応した。さらに、オートバイテル・ジャパンと提携した新車検索を選択してメーカーや車種を入力すると、自動車購入支援サイト「autobytel-japan.com」に登録されている新車の検索結果も表示できる。 beta4ではこのほか、複数のプロキシサーバーを切り替える機能や、閲覧履歴などの個人情報を削除する機能などを実装。同時にコードを最適化し、正式版リリースに向けて全体的なパフォーマンスを向上したという。 【追記 16:06】 「Sleipnir 2.00 beta4」に、Geckoエンジンに切り替えられない不具合や、ブラウザ終了時の「個人情報の削除」機能において、対象とするデータとして「Internet Explorerの一時ファイル」にチェックしていた場合に、「Internet Explorerのクッキー」「Internet Explorerの履歴」の項目にもチェックしている状態になってしまう不具合があったという。 フェンリルではこれらの不具合を修正したバージョンを公開。15時30分以前にbeta4をダウンロードしたユーザーに対して再度ダウンロードするよう呼び掛けている。 関連情報 ■URL ニュースリリース http://www.fenrir.co.jp/press/20050829.html Sleipnir公式サイト http://www.fenrir.co.jp/sleipnir2/ ■関連記事 ・ Sleipnir2の「ベータ3」公開、3ペイン構造のRSSリーダーを搭載（2005/08/18） ・ 米eBay、“三行広告”掲載サイト「Kijiji」で日本向けサービスに再進出（2005/03/09）
（ 鷹木 創 ）
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