NTT西日本は6日、台風14号による被災者の安否確認が行なえる「災害用ブロードバンド伝言板」(web171)の提供を開始した。
web171は、Webを利用して被災者の安否を確認できる伝言サービス。被災者は伝言として100文字以内のテキストや静止画(JPEGファイル)、動画、音声などを登録できる。これらの伝言は被災地内の電話番号をキーとして確認でき、確認した情報に追加の伝言を登録することも可能。携帯電話からのアクセスにも対応し、伝言の閲覧と追加登録が可能(新規登録はできない)。伝言の保存期間は48時間となっている。
現在、対象となっているのは宮崎県内の電話で、市外局番が「0982」「0983」「0984」「0985」「0986」「0987」で始まる電話番号をキーとして登録できるほか、携帯電話やIP電話なども利用可能としている。また、電話番号「171」にかけることで電話による安否確認が行なえる「災害用伝言ダイヤル」も同様に提供している。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0509/050906.html
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・ NTT東西、被災者の安否情報をインターネットで確認できるサービス(2005/08/26)
( 三柳英樹 )
2005/09/06 19:44
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