インターチャネルは、セキュリティ対策ソフト「V3 ウイルスブロック 2006 インターネットセキュリティ」を10月7日に発売する。Windows XP/2000/Me/98に対応。価格はパッケージ版が2,980円、ダウンロード版が2,600円。ソフトには1年間の無料サポートと定義ファイルのアップデートが含まれており、2年目以降は年会費2,100円が必要になる。
ウイルスブロック 2006は、韓国Ahnlab社製のウイルス対策ソフトで、プログラムの容量は約50MB、メモリ使用量は36MBなど、PCへの負担が少ない軽量・省メモリ設計が特徴だという。スキャンするファイルについては、ウイルス感染の可能性が高い特定部分のみを検査する技術を採用しており、短時間でウイルススキャンを実行できる。「軽さと速さを重視している」(インターチャネル)という。
最新版では、ファイルの暗号化や完全消去などのデータ保護機能のほか、インターネット接続や断片化したメモリを最適化する機能を搭載。緊急度の高い新型ウイルス発生時に、ポップアップ画面で10分ごとに警告を表示する機能も備えた。パッケージ版には100ページの図解入りガイドブックが同梱される。
このほか、メール添付型のウイルスを防ぐ監視機能や、ネットワーク感染型のウイルスに対応するパーソナルファイアウォール機能などに加え、インスタントメッセンジャー経由でのウイルスを監視する機能を実装する。
スパイウェア駆除ソフト「スパイゼロ 2006」とのセット製品「スパイゼロ & ウイルスブロック 安心セキュリティセット 2006」も用意する。価格はパッケージ版が6,480円、ダウンロード版は未定。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.interchannel.co.jp/pc/utility/vitamin/Release_VirusBlock2006__050908.pdf
製品概要
http://www.interchannel.co.jp/pc/utility/vitamin/vb2006.html
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( 増田 覚 )
2005/09/09 15:09
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