アップルコンピュータは22日、Mac OS Xのセキュリティ修正を行なう「Security Update 2005-008」を公開した。対象となるOSは、Mac OS X 10.4.2および10.3.9。アップルではすべてのユーザーに対してアップデートを推奨している。
Security Update 2005-008では、Webブラウザ「Safari」のクロスサイトスクリプティングにつながる脆弱性のほか、「QuickTime for Java」に存在した権限昇格を伴う脆弱性などを修正。また、GIFファイルを閲覧した際に任意のプログラムが実行される危険のある「ImageIO」に関する脆弱性や、PICTファイルを閲覧した際に任意のプログラムが実行される危険のある「QuickDraw Manager」に関する脆弱性などを修正している。
関連情報
■URL
Security Update 2005-008(Mac OS X 10.4.2)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/securityupdate2005008macosx1042.html
Security Update 2005-008(Mac OS X 10.3.9)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/securityupdate2005008macosx1039.html
Security Update 2005-008の詳細(英文)
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=302413
( 三柳英樹 )
2005/09/26 15:48
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