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DLNA認証ロゴ
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無線LAN機器の相互接続性を確認する業界団体のWi-Fi Allianceは、同団体の無線LAN認証プログラムが、DLNA(Digital Living Network Alliance)の認証プログラムに指定されたと発表した。
DLNA(Digital Living Network Alliance)は、家庭内で利用するデジタル機器の相互接続を実現するためにソニーやIntel、松下電器産業などが設立した団体。ホームネットワーク上でコンテンツを共有し、DLNA対応機器に保存されたデータを別のDLNA対応機器で再生するといった利用が可能になる。
DLNAは、米国時間9月27日付で、対応機器の相互接続性に関するガイドライン「Home Network Device Interoperability Guidelines v1.0」の認証プログラム開始をアナウンスしており、Wi-Fi Allianceの発表もこれを受けたもの。DLNA対応機器として認証を受ける場合、無線LAN機能を搭載した製品では、Wi-Fi Allinanceの認証も合わせて取得する必要があるという。
DLNAガイドラインに準拠した製品は、10月4日より開催される「CEATEC JAPAN 2005」に出展される予定。DLNAでは、最初のDLNA CERTIFIED製品は2005年中に市場へ投入されるとの考えを示している。
関連情報
■URL
Wi-Fi Allianceのニュースリリース(英文)
http://www.wi-fi.org/OpenSection/ReleaseDisplay.asp?TID=5&ItemID=208&StrYear=2005&strmonth=9
DLNAのニュースリリース(英文、PDF)
http://www.dlna.org/news/DLNA_Certification_PR_Final.pdf
■関連記事
・ DLNA、デジタル機器の相互接続を目指す設計ガイドライン発表(2004/06/23)
( 甲斐祐樹 )
2005/09/28 16:46
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