シマンテックは3日、中規模の企業・団体を対象にした脆弱性修正・パッチ管理ソリューション「Symantec LiveState Patch Manager」を発表した。企業全体のパッチ管理を行なうツールで、ライセンス単価は10~24ライセンスの場合で4,000円。対応OSはWindows Server 2003およびWindows XP/2000/NT 4.0。
Symantec LiveState Patch Managerは、企業内のPCをスキャンすることで、マイクロソフトのセキュリティパッチの適用状況をチェックし、必要な場合にはパッチの適用を自動的に行なう管理ソリューション。パッチ適用の対象PCについては、ネットワークやドメイン、IPアドレスなどによるグループ化が可能。また、新たに導入されたPCを自動的に発見し、管理に必要なLiveStateエージェントを配布する機能を持つ。
Symantec LiveState Patch Managerは、シマンテックの管理・復元ソリューションを統合するためのプラットフォーム「LiveStateアーキテクチャ」を基盤とした製品。操作コンソールの外観や操作が共通化されているほか、管理データベースと自動エージェント導入インフラストラクチャを備える。
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■URL
ニュースリリース
http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year05/051003.html
( 三柳英樹 )
2005/10/04 11:38
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