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通常画面
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So-netは5日、PostPetのWebメール版サービス「Webメール de PostPet」を開始した。So-netのメールアカウントを保有するユーザーであれば、追加料金なく利用できる。So-netのメールアカウントを保有しないユーザーは「こんてんつコース」に入会するなどして、メールアカウントを取得する必要がある(こんてんつコースへの入会は無料だが、メールアカウントを取得するには初期登録費用525円、月額210円が必要)。
「Webメール de PostPet」は、Macromedia Flash Playerを利用したWebメールサービス。登場するペットの種類は、パッケージ版の「PostPet V3」と同様に10種類だが、キャラクターやインターフェイスのデザインを一新した。また、ペットとして飼えるキャラクターではないものの、新しく登場するキャラクターとして「ロック」を追加している。Windows XP/2000/Me/98SE、Mac OS X 10.1以降に対応。Internet Explorer 6.0以降(Windows版)、Netscape 7.1以降、Firefox 1.0.6以降、Mozilla 1.7.8以降、Safari 1.3以降(Mac OS版)で利用できる。
Webメール版ではペットのデータはサーバー側で管理され、場所やPCに関わらずサービスを利用できることが特徴だ。「ありがとう」「LOVE」といった12種類の感情をペットに託してメールを送信できるようになり、メールの送信先ではペットが託された感情に応じて動作を行なう。PostPet V3で実装されていたアクセサリー機能がWebメール de PostPetではなくなり、新たに「オーラ」が実装された。例えば、炎のような「やる気オーラ」をペットに装着することで飼い主の気持ちを代弁させることが可能だという。
加えて、PostPet V3で利用可能だったペットへのズームアップ機能なども用意。多様な機能を搭載しているが、メールの閲覧やペットの世話は1つのウィンドウで行なう。メール作成時にはポップアップウィンドウが開く仕組みだ。
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モモに「LOVE」が託されて送信されたイメージ
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訪問のシーン
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PostPet Town
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ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)では、サービス開始にあわせて専用サイト「PostPet Town」も開設し、Webメール de PostPetで利用できる「オーラ」など各種アイテムの有料販売を行なう。なお、アイテムは専用通貨「スマイル」で購入することになる(500スマイル500円~)。PostPet Townでは今後、コミュニティ機能なども実装する予定だ。
PostPet V3をはじめ「PostPet Ver.1~2.x」「PocketPostPet」「PostPet for Windows CE」「ケータイポストペットDX」「ケータイポストペット」といったPostPetシリーズとの互換性も維持し、異なる製品間でペットによるメールを送受信できる。So-netが提供するWebメールサービス「So-net Webメール」との切り替え利用にも対応し、同サービスで利用中の機能はWebメール de PostPetにも適用される。
SCNでは、Webメール de PostPetのサービス開始を記念して、10月31日までに利用したユーザー全員に200スマイルをプレゼントする。さらに10月31日までにアイテムを購入したユーザーを対象に毎週10名(合計40名)に1,000スマイルをプレゼント。また、White Trash Charmsなどのブランドとコラボレーションしたオリジナルグッズ「PostPet meets シリーズ」の販売や、原宿のyoogee's cafeとタイアップして10月29日から11月13日にかけてWebメール de PostPetが体験できるイベント「PostPet meets yoogee's cafe」を実施する。
関連情報
■URL
Webメール de PostPet
http://www.postpet.so-net.ne.jp/webmail/
PostPet meetsシリーズ
http://www.postpet.so-net.ne.jp/meets/
PostPet meets yoogee's cafe
http://www.postpet.so-net.ne.jp/meets/cafe.html
■関連記事
・ 「PostPet」がWebメールに、9月からSo-netでサービス提供(2005/06/23)
( 鷹木 創 )
2005/10/05 18:11
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