サイボウズは、CRM向けWebグループメールシステムの新バージョン「サイボウズメールワイズ 3」を11月に公開する。価格は102,900円(3ユーザー版)からとなっており、45日間無償試用できる製品版のダウンロード配布も行なう。Windows Server 2003/XP/2000/NT 4.0またはLinux glibc 2.1/2.2/2.3に対応する。
サイボウズメールワイズは、顧客から企業宛に寄せられたメールを企業の資産として共有するためのWebグループメールシステム。新バージョンでは、人事部や営業部など複数業務のメール管理や、複数業務にまたがる顧客情報やメールの履歴情報などを一元管理できるようになった。そのほか、製品単体で複数の業務メールを管理する際、各業務のメールアプリケーションに細かいアクセス権を設定する機能などを備える。
サイボウズメールワイズは、メール業務の効率化とメール対応の品質向上を図る2つの機能を備える。メール業務の効率化としては、企業宛に送られる大量のメールに対応できるよう、Web上でメール内容の共有・管理を行なう。メーリングリストやCCを使う必要がないため、メールのトラフィック増加を防ぐ。メール対応の品質向上では、メールの処理状況や担当者を把握できる。返答していないメールが明確になるため、二重対応や対応の遅れを防ぐという。
関連情報
■URL
製品概要
http://crm.cybozu.co.jp/yokoku3.html
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( 増田 覚 )
2005/10/12 14:57
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