米Macromediaは17日、開発中の新技術を開発者向けに公開するサイト「Macromedia Labs」を開設したと発表した。
現在このサイトから「Macromedia Flash Player 8.5」や、「Eclipse」を基盤とするリッチアプリケーション開発プラットフォームの「Flex 2」製品ラインなどのアルファバージョンをダウンロードすることができる。
Macromedia Labsで公開される技術は開発途中のものであるため、問題が生じることもあるが、開発者たちが開発プロセスそのものに関与することによってMacromediaは早い時点でフィードバックを得ることができる。また、開発者コミュニティーも自分たちの意見を新製品に反映させることも可能だ。ここで公開される技術は製品化されたり、新機能として組み込まれることもあるが、一方で“お蔵入り”することもあるとしている。
公開されるのはソフトウェアだけではなく、編集中のドキュメント、サンプルコード、チュートリアルなど。そのほかに開発者向けのフォーラム、新技術を使って製作されたコンテンツを自由に投稿できるギャラリーなどもあり、こうしたコンテンツの最新情報はRSSフィードで配信する。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.macromedia.com/macromedia/proom/pr/2005/macromedia_labs.html
Macromedia Labs
http://www.macromedia.com/go/mmlabs
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/10/18 12:19
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