ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は31日、VPNサービス「M-Plus!VPN」のサービスプランを改定した。レンタルするVPN機器に低価格のラインナップを追加し、回線と機器構成に合わせて4種類のプランを提供する。最も安価なプランの場合、1拠点あたりの月額料金は3,129円で、別途DTIの固定IPアドレス接続サービスが必要となる。
DTIでは、VPNサービスの通常プラン「スタンダードプラン」に加えて、ブロードバンド回線の2重化により回線バックアップに対応する「BBバックアッププラン」、回線2重化に加えて機器の2重化も行なう「デュアルプラン」、ISDN回線による回線のバックアップに対応する「INSバックアッププラン」の4つの構成プランを提供する。
レンタルVPN機器は、低価格なNECアクセステクニカの「AGシリーズ」、オムロンの「MRシリーズ」のほか、INSバックアッププランに対応するNECの「IXシリーズ」、ギガビット接続に対応するJuniperの「Netscreenシリーズ」を用意する。これにより、小規模な拠点からギガビット級の帯域やバックアップの必要な重要拠点まで、さまざまなニーズに対応するとしている。
VPNの各拠点ごとに、初期費用として装置設定費用、月額料金として機器のレンタル料金とDTIの固定IPアドレス接続サービスの料金が必要となる。また、別途初期費用として拠点数に応じたネットワーク設計費用が発生する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.dti.co.jp/release/051031.html
( 三柳英樹 )
2005/10/31 14:12
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