インターネットイニシアティブ(IIJ)は17日、企業向けオンラインストレージサービス「IIJドキュメントエクスチェンジサービス」について、ファイルのウイルスチェックなどセキュリティ機能を強化した新バージョンを12月1日から提供すると発表した。初期費用は42,000円、月額料金は21,000円(50アカウント、1GB)。
IIJドキュメントエクスチェンジサービスは、IIJが運用するストレージサーバーを利用して、企業などが大容量ファイルの共有を行なえるサービス。ファイルのアップロード・ダウンロードはWebブラウザから行なえるほか、WebDAVにも対応する。
今回の新バージョンでは、ファイルのアップロード時に自動的にウイルスチェックを実施するウイルスチェック機能を標準機能として新たに提供する。ウイルスが検出されたファイルはアップロードが許可されず、ウイルスの種類がレポートとして報告される。また、サービスにアクセス可能なIPアドレスを指定するアクセス制御機能や、ファイルへのアクセス権限をグループ単位で設定できるユーザーグループ機能、ファイルの更新履歴を遡って過去のファイルを取り出せるリビジョン管理機能などを追加した。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2005/1117.html
IIJドキュメントエクスチェンジサービス
http://www.iij.ad.jp/service/system/IIJ-DX.html
( 三柳英樹 )
2005/11/17 17:27
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