Opera Softwareは、携帯電話上でAjaxベースのWebアプリケーションを開発するためのキット「Opera Platform SDK」のβ版の配布を開始した。
「Opera Platform SDK」は、HTML、CSS、JavaScriptといった標準技術を組み合わせてネイティブアプリケーションのような操作性を実現する技法「Ajax」に基づき、携帯電話上でさまざまなWebアプリケーションを開発するためのフレームワーク。パソコン版のGoogle Mapsなどで注目を集めるAjaxだが、同様の表現が携帯電話上でも実現できる。
今回公開されたSDKはS60(Series 60)用のもので、近くWindows Mobile用のバージョンも公開される予定。SDKは同社のサイト上で開発者登録を行なうことで無償でダウンロードできる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.jp.opera.com/pressreleases/ja/2005/11/15/
( 湯野康隆 )
2005/11/17 18:46
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