NTT東日本およびNTT西日本は、「0AB~J」番号のIP電話サービス「ひかり電話」で、IPテレビ電話端末「フレッツフォン VP1000」を利用したNTTドコモのFOMA端末とのテレビ電話接続を11月30日に開始する。通話料金はひかり電話からFOMAへ発信した場合で、60秒31.5円。
ひかり電話のテレビ電話接続は、ひかり電話利用時にレンタル提供される対応端末にフレッツフォンを接続することで、IPv6サービスなどの追加契約なく利用が可能なサービス。ひかり電話とFOMAの間でテレビ電話が可能になるほか、NTT東日本では同社エリア内でフレッツフォンを利用するユーザー間で、NTT西日本でも同社エリア内で利用するユーザー間でテレビ電話ができる。なお、テレビ電話の映像品質は、フレッツフォン同士の場合でも、FOMAとのテレビ電話時と同等となる。
通話料金は、ひかり電話からFOMAへ発信した場合が60秒31.5円で、ひかり電話ユーザー間が3分15.75円。一方、FOMAからひかり電話へのテレビ電話通話料金はNTTドコモが定め、タイプM(月額6,930円)の場合で30秒26.25円。
なお、テレビ電話接続時の利用には事前申し込み(月額料・工事費無料)が必要なほか、11月30日に公開を予定するフレッツフォンの最新ファームウェアを適用する必要がある。また、テレビ電話接続とキャッチホンの同時契約はできない。
関連情報
■URL
NTT東日本 ニュースリリース
http://www.ntt-east.co.jp/release/0511/051129.html
NTT西日本 ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0511/051129b.html
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http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/10448.html
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http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/6018.html
( 村松健至 )
2005/11/29 19:00
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