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電通調査、2005年の話題・注目商品に音楽プレーヤーやブログなどを選出 |
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電通消費研究センターは、11月に実施したインターネット調査に基づいた「2005年の話題・注目商品」の調査分析結果を公表した。2005年の話題・注目商品1位は携帯型デジタルオーディオプレーヤー。 本調査は、全国の15歳以上の男女1,000人を対象に、11月1日から7日にかけてインターネット調査により行なわれたもの。話題・注目商品の約160アイテムの中から、「知っている」「興味がある」「自分の周りで話題になった、話題になっている」の3項目を指数化して、上位10位が選出されている。 話題・注目商品の第1位には「携帯型デジタルオーディオプレーヤー」が選出。以降は第2位が「ハードディスク付きDVDレコーダー」、第3位が「ブログ」、第4位が「大画面薄型テレビ」で、第10位には「音楽配信サービス」が選出されている。一方、調査項目別の1位は話題が「愛知万博」、認知が「電子マネー機能付き携帯電話」、興味が「ハードディスク付きDVDレコーダー」だった。 同センターはまた、2005年の消費傾向について「華」「連」「賢」「熟」「異」の5つのトレンドがあると分析し、2005年のキーワードとして「消費快盛 ～旺盛でポジティブな消費意欲の回復へ～」と表現した。 トレンド別に紹介されている代表的な商品のうち、“連なる”をイメージした「連」では、「携帯型デジタルオーディオプレーヤー」「ブログ」「ハードディスク付きDVDレコーダー」「音楽配信サービス」「ビデオ・オン・デマンド」などが挙げられた。同センターではこれら商品について、「IT化によりコミュニケーションがさらにスムーズで便利になるだけでなく、人と人とのあたたかいつながりを体験できるモノやサービスが話題になった」と総括している。 なお、トレンド系雑誌の編集長から得られた同分野での2006年にヒットが予報される商品に関しては、動画配信に対応したブログサービスやワンセグなどが挙げられている。
関連情報 ■URL 2005年の話題・注目商品（PDF） http://www.dentsu.co.jp/news/release/2005/pdf/2005067-1207.pdf 電通 http://www.dentsu.co.jp/ ■関連記事 ・ 上半期の話題商品ランキングで「ブログ」が1位に、電通が分析レポート（2005/08/11）
（ 村松健至 ）
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