警察庁は9日、主に中国の不特定のIPアドレスを発信元とする、TCP 1025番ポートに対するアクセスの増加を検知したとして、注意喚起を行なった。
TCP 1025番ポートへのアクセスは8日の21時頃から急増し、9日現在もアクセスが続いている。アクセス増加の原因については現在のところ不明だが、このポートはWindowsのRPC DCOMなどで利用されるもので、大規模なスキャンの可能性があるという。警察庁では、修正プログラムの適用を行なうなど、使用しているコンピュータのセキュリティの再確認を推奨している。
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■URL
ニュースリリース
http://www.cyberpolice.go.jp/important/2005/20051209_184920.html
( 三柳英樹 )
2005/12/09 20:00
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