コイデカメラは26日、同社のネットプリントサービスの顧客向けに送信するメールにおいて、16,280件のメールアドレスを誤って本文に記載して1,365件に配信したことを明らかにした。
同社によれば、12月23日14時48分頃、「写真年賀状のご案内」と題するメールの本文に、送信する予定だった16,280件のメールアドレスを誤ってコピーしたまま配信してしまったという。送信直後に担当者が誤りに気付いて取り消し操作を行なったが、1,365件に配信されてしまったとしている。なお、貼り付けられたデータはメールアドレスのみで、氏名、住所、電話番号などの個人情報は含まれていない。
原因については「システムではなく人為的なミス」(コイデカメラ)という。同社では送信先の顧客に対して誤送信メールの削除を依頼するメールを送っており、年明けには郵送で今回の事件を報告するとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.koide.jp/info200512.htm
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( 増田 覚 )
2005/12/27 12:39
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