| 米Microsoftが1月10日の月例アップデートで公開を予定している「Windowsメタファイルの脆弱性」のセキュリティ修正プログラム(パッチ)のプレリリース版が流出した。現地時間の4日、Microsoft Security Response Center(MSRC)の公式サイトで明らかにされた。
 
 MSRCによれば、現在正式リリースに向けて作業を進めている「Windowsメタファイルの脆弱性」を修正するセキュリティパッチのプレリリース版が、不注意によって一時的にあるセキュリティコミュニティサイトに投稿されてしまった。このプレリリース版に対するいくつかの議論や指摘もなされたという。
 
 MSRCではユーザーに対して、投稿されたプレリリース版は無視し、同社のセキュリティアドバイザリで最新情報をチェックするよう勧めている。
 関連情報
 
 ■URL
 Microsoft Security Response Center公式ブログの該当記事(英文)
 http://blogs.technet.com/msrc/archive/2006/01/04/416847.aspx
 Microsoft Security Advisory(英文)
 http://www.microsoft.com/technet/security/advisory/912840.mspx
 
 ■関連記事
 ・ Windowsの深刻な脆弱性、1月の月例セキュリティパッチで対応(2006/01/05)
 
 
 
 
( 鷹木 創 )
2006/01/05 13:27
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