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ライブドア堀江社長が会見「進退問題は全容解明後に判断」


 証券取引法違反の容疑で東京地検特捜部と証券取引等監視委員会の家宅捜索を受けていたライブドアは17日、「当社関係者の皆様に、ご心配をおかけしましたことにつき、取り急ぎお詫び申し上げます」と公式コメントを発表した。

 ライブドアでは、捜査に全面的に協力しており、嫌疑の内容把握に務めるとともに、関係事実の調査・全容把握に全力を尽くしているという。社内調査の結果は解明次第報告するとしている。

 16日午後6時30分過ぎから行なわれたライブドア本社の家宅捜索は17日午前6時ごろまでに終了。これを受けて7時前から約5分間にわたり、ライブドア本社において堀江貴文代表取締役社長兼CEOが会見した。

 堀江社長は、証券取引法違反の容疑について「全容把握に向けて社内で調査中。解明次第、報告したい」と回答。自らの進退問題に関しては、「状況が把握できていない状態で述べるのは無責任になる」として、全容解明後に判断するとした。

 また、捜索は同社のサーバーがある施設にも及んだというが、同社広報によれば、家宅捜索を受けたことにより、同社が提供するユーザー向けサービスへの影響は現時点ではないという。

 なお、17日の東京証券取引市場取引ではライブドア株の売り注文が殺到し、正午時点で値が付いていない状況だった。さらに17日の終値では、ライブドアグループ企業の株は軒並みストップ安となっている。


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URL
  ニュースリリース
  http://corp.livedoor.com/pressroom/pressrelease/content?id=974

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( 永沢 茂/増田 覚 )
2006/01/17 12:10

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