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SCNがWeb2.0サロンを開設「Blog Keyword Visualizer」ベータ版を提供 |
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「Web2.0サロン（web.two.o.salon）」は、Web 2.0に対応したサービスをユーザーに無料開放し、ユーザー間の意見交換を積極的に行なうことを目的としたもの。2006年度で提供を予定するサービスとしては、ブログやSNSといったコミュニティサービスを充実させる機能や、ユーザー参加型のアプリケーション、So-net独自のWeb Service APIなどが挙げられている。 第1弾として提供される「Blog Keyword Visualizer」は、日本国内の主要ブログサービスで公開された記事を解析して、記事中に使用されている人物名や場所、コンテンツ名称などといった固有表現が時間経過とともに推移していく様子をアニメーション表示するサービス。対応OSはWindows XP/2000で、Microsoft .Net Framework 1.1をインストールする必要がある。 同サービスでは、So-netのサーバーにRSSを用いて収集した投稿記事を、同社開発の固有表現抽出システムにより解析して、記事中に含まれる固有表現を抽出する。Blog Keyword Visualizerのアプリケーションソフトは、解析データを定期的に取得して画面上にアニメーション表示し、ユーザーはブログで取り上げられた話題を視覚的に捉えることができる。 抽出された固有表現キーワードはそれぞれリンクされる。キーワードは「computer」や「entertainment」など6カテゴリに自動分類されるほか、出現頻度に応じて背景色が青から赤へと5段階に変化する。また、キーワード部分をダブルクリックするとインターネット検索が、リンク部分をダブルクリックするとキーワードを含むブログの元記事がそれぞれWebブラウザで閲覧できる。 このほか、ソフトウェア上ではBlog Keyword Visualizerの視点移動や拡大・縮小などといった機能を用意する。なお、ベータサービス期間は1月23日から3カ月程度を予定し、同社ではユーザーからのフィードバックを元に自分の関心に合う話題を簡単に発見できるようなサービスの実用化を推進していくとしている。 関連情報 ■URL ニュースリリース http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2006/060123.html Web2.0サロン http://www.so-net.ne.jp/web2/ Blog Keyword Visualizer http://www.so-net.ne.jp/web2/bkv/ ■関連記事 ・ So-netが10周年記念イベント、ブログで話題の単語を表示する新サービス公開（2006/01/18）
（ 村松健至 ）
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