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3次元ビデオ映像の公開配信実験イメージ
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京都大学とケイ・オプティコム、エネゲート、関西電力は共同で、最大1Gbpsの光ファイバ回線を利用した3次元ビデオ映像の公開配信実験を1月23日から2月20日までの予定で実施する。
今回の実験で配信される3次元ビデオ映像は、被写体の動きを視聴者が自由に設定した角度から立体的に視聴できるもの。実験では京都大学 大学院情報学研究科 松山隆司教授研究グループが開発を進める実写映像を3次元映像として記録・保存する映像処理技術に、エネゲートの配信技術を組み合わせ、ケイ・オプティコムの最大1Gbpsの光ファイバ回線上での映像品質やスピード性能などを検証していく。
配信される映像は、京都府京都市の西陣織会館にあ内の3次元ビデオ撮影スタジオで収録したコンテンツで、配信先は大阪市北区にある「opti c@fe」。今後は実験結果を踏まえたシステムの事業化検討を進めるとともに、関西電力グループでは電気事業やグループ各事業での活用を検討していく考えだとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.k-opti.com/press/2006/press03.html
関連記事:ケイ・オプティ、光ファイバでHD映像の配信実験[Broadband Watch]
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/12456.html
( 村松健至 )
2006/01/23 18:20
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