アドビシステムズは、3Dデータの編集に対応したPDF作成・閲覧ソフト「Acrobat 3D」を2月17日に発売する。価格は135,870円。アップグレード版は「Acrobat 7.0 Professional」購入者向けが74,445円、「Acrobat 6.0 Professional」購入者向けが95,445円。Windows XP/2000に対応する。
Acrobat 3Dは、PDF作成・閲覧ソフト「Acrobat 7.0 Professional」の機能に加えて、主要27フォーマットのCADファイルをAcrobat 3D上にドラッグ&ドロップするだけでPDFファイルに変換できるソフト。27フォーマット以外のCADファイルについても、OPEN GLに対応していればPDFに埋め込める。
また、ライティングの編集、テクスチャやマテリアルの追加、分解図アニメーションなどの3Dコンテンツの作成が可能だ。作成した3Dコンテンツについては、無償配布しているAdobe Readerを入手すれば閲覧できる。
[お詫びと訂正]
記事初出時、通常版の価格を185,870円と記載しておりましたが、正しくは135,870円です。お詫びして訂正いたします。
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3Dモデルに注釈を付与できる
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任意の角度に展開できるほか、断面も表示可能
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.adobe.co.jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200601/20060124acrobat3d.html
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( 増田 覚 )
2006/01/24 16:47
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