ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)が運営するSo-netは、フレッツ回線を利用したインターネット接続コースを対象に、「Outbound Port25 Blocking」への適用を5月より順次開始する。
今回の施策は、同社が定めた「迷惑メールに対する取り組み方針」に基づいた迷惑メール送信防止対策強化の一環として実施されるもの。Outbound Port25 Blockingの適用条件は、NTT東日本およびNTT西日本が提供するフレッツサービスに対応したSo-netのインターネット接続コースを利用しているユーザーで、So-net以外のメールサーバーを利用して送信しようとするメールが遮断される。
加えて同施策の一環として、TCPの587ポートをメール送信用に開放する「Submission Port」についても、3月1日11時より提供が開始される。
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■URL
ニュースリリース
http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2006/060126.html
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( 村松健至 )
2006/01/26 16:32
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