マイボイスコムは26日、インターネットバンキングに関するアンケート調査の結果を公表した。調査は、マイボイスコムの登録メンバーに対してWebアンケートにより実施。期間は1月1日~5日で、回答数は14,001件。
調査によれば、インターネットバンキングを利用したことがあるという回答は74.5%に上った。マイボイスコムでは、インターネットバンキングに関する調査は今回で7回目となるが、第1回(1999年9月)の調査では利用経験率は8.6%だったが、この7年間でインターネットが各家庭に普及し、現在では大手銀行もネット対応が当たり前の時代になったとしている。
現在利用しているインターネットバンキングは、イーバンク銀行が79.7%でトップで、以下はジャパンネット銀行(23.8%)、郵便貯金(23.8%)、新生銀行(18.0%)など。最もよく利用しているインターネットバンキングでも、トップはイーバンク銀行(50.7%)で、2位以下の新生銀行(11.1%)やジャパンネット銀行(8.1%)に大きな差をつけている。
インターネットバンキングで利用しているサービスについては、「預金口座情報照会・管理」が58.0%と最も高く、「ネットショッピングなどの決済サービス」(51.4%)、送金(45.6%)などの利用率が比較的高い。
また、今後のインターネットンバンキングの利用意向については、「積極的に利用したい」が37.3%、「利用したい」が41.4%で、合計78.7%が利用したいと回答している。
関連情報
■URL
マイボイスコム定期アンケート(インターネットバンキングの利用 第7回)
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/9004/index.html
( 三柳英樹 )
2006/01/26 19:46
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