ライブドアは3日、2005年11月に発表した2005年9月期(2004年10月1日~2005年9月30日)の決算短信(連結)について一部訂正すると発表した。決算資料の訂正は2006年に入って2回目となる。
当初ライブドアでは、同決算短信で営業活動によるキャッシュフローが20億4,700万円の黒字で、投資活動によるキャッシュフローが663億9,300万円の赤字と発表していた。訂正後は営業キャッシュフローが67億2,300万円の黒字、投資キャッシュフローが710億7,300万円の赤字。差し引き46億円以上の計上ミスとなった。なお、同期の有価証券報告書には計上ミスはないという。
ライブドアでは1月24日に、2005年中間決算における100億円以上の計上ミスを訂正している。同社では「監査上発見されたミス。たまたま時期が重なっただけ」とコメント。ライブドアの監査を行なう港陽監査法人を変更する予定については「そういう話は聞いていない」と回答した。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://disclose.finance.livedoor.com/pdf/2006/02/03/12030a10_20060203.pdf
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( 鷹木 創 )
2006/02/03 16:59
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