マイクロソフトは3日、サーバーOS「Windows Server 2003」の更新版となる「Windows Server 2003 R2」日本語版を発売した。パッケージ製品の価格は従来製品と同等で、「Standard Edition」は176,000円(5クライアントアクセスライセンス付き)、「Enterprise Edition」は719,000円(25クライアントアクセスライセンス付き)。
Windows Server 2003 R2日本語版は、Windows Server 2003 Service Pack 1をベースとして、ブランチオフィスサーバー管理の簡略化、IDとアクセスの管理の強化、ストレージの集中管理ビュー、Webプラットフォームのパフォーマンス向上などの新機能や改良を加えた。また、仮想サーバーのライセンス体系を変更し、Enterprise Editionでは最大4つの仮想インスタンスを実行できるようになった。
マイクロソフトではWindows Server 2003 R2日本語版の発売を記念して、Enterprise Editionのライセンスを購入したユーザーに対して、「Virtual Server 2005 R2 Enterprise Edition」を18,600円(通常は40,500円)で販売するキャンペーンを実施する。キャンペーン期間は6月30日まで。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2575
製品情報
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/
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( 三柳英樹 )
2006/02/03 18:14
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