メディアエクスチェンジ、ライブドアに資本関係の見直しを要請

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メディアエクスチェンジ、ライブドアに資本関係の見直しを要請

　メディアエクスチェンジ（MEX）は9日、ライブドアに対して株式保有比率の引き下げを含む資本関係の見直しを要望することを公表した。9日に行なわれた同社の取締役会で決議した。

　MEXは2005年11月に、ライブドアを引き受け先とする第三者割当増資を実施。さらにライブドアがTOBを行ない、現在ライブドアがMEXの発行済み株式の51％超を保有している。今回の申し入れは、あくまでも「51％を超える株式を保有する株主に対するお願い」としているが、現在の資本関係と業務提携についての見直しをライブドアに対して迫るものとなる。

　要望は文書によりライブドアに通知し、回答期限は1週間から10日以内をめどに考えているとしている。

関連情報

■URL
　メディアエクスチェンジ
　 http://www.mex.ad.jp/

■関連記事
・ライブドアと提携解消へ、ライブドアオートが取締役会で決議（2006/02/09）
・ライブドア、第三者割当増資とTOBでメディアエクスチェンジを子会社化へ（2005/11/22）

（三柳英樹）
2006/02/09 21:08

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