米Googleは10日、Gmailのアカウントを学校や企業などが保有している独自ドメインで利用できるようにするサービス「Gmail for your domain」の限定的ベータテストを開始したと発表した。
その第1弾としてサンノゼシティカレッジで、約1万人の全学生のメールアカウントにGmailを利用。サンノゼシティカレッジのメールアドレスを提供するとともに、アカウントを効率的に管理するためのツールを提供して新機能の実験を行なうことを明らかにした。
Googleでは現在、Gmail for your domainの申し込みを英語で受け付けている。限定的ベータテストであるため、申し込み者すべてがこのサービスを利用できるわけではない。申し込み者が属する組織がGoogleと協力してGmail for your domainをテストする意志がなければならない。申し込みページでは、企業や学校などに関する情報や、すべてのメールアカウント保持者が米国在住かどうか、申し込み者がその組織の中で保有している権限などを記入する必要がある。
関連情報
■URL
Google公式ブログに掲載された発表文(英文)
http://googleblog.blogspot.com/2006/02/big-mail-on-campus.html
申し込みページ(英文)
https://www.google.com/hosted/Home
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/02/13 12:31
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