ゼンリンデータコムは13日、リクルートと業務・資本提携することで合意したと発表した。ゼンリンデータコムがリクルートを引受先とする第三者割当増資を実施し、両社が地図情報サービスの分野で提携する。
ゼンリンデータコムは、親会社のゼンリンの地図データをもとに、一般消費者向けおよび法人向けに地図情報サービスを展開。リクルートは、求人・住宅・旅行・グルメ情報などのサービスで、地図情報を提供している。今回の提携により、リクルートではより一層質の高い地図サービスを実現し、地域情報領域における新たなサービスの企画にも活かしていきたいとしている。
業務提携の内容としては、リクルートのサービス向上のために両社が連携して質の高い地図情報の実現に取り組み、ゼンリンデータコムの地図配信技術をリクルートの情報サービスで積極的に利用するとしている。また、地域情報サービス分野での新たな企画を両社で検討するとしている。
資本提携では、ゼンリンデータコムがリクルートを引受先として1,750株(発行済株式総数の11.78%)の第三者割当増資を実施する。払込期日は3月16日。
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■URL
ニュースリリース
http://www.zenrin-datacom.net/newsrelease/20060213-1.html
( 三柳英樹 )
2006/02/14 12:23
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